喜連川小学校は、
可動間仕切りにより、多様な授業形態に対応できる自由度のある学習空間を基本にした学校です。
池のある中庭を中心に大階段、ブリッジ等にて子供たちが自由に動き廻る事の出来る回遊性プランの学校です。
外観は歴史ある街並みの景観コードにあわせ、2棟に分割した切妻屋根でスケール感の調整を行いました。

城址公園から眺めた街並み
外装の仕上げはタイル、鋼板、アルミ格子等にて現代建築の表現としました。
旧校舎にあった地下水が自噴する池をリメイクした中庭、天井が県産の檜材による木に包まれた室内空間、断熱を強化し太陽熱を利用した空気暖房システム等による光と風が吹き抜けるエコスクールです。
リメイクした既設の体育館と新校舎との接続空間を計画の要とし、この空間を南側の校庭に繋がる楽しいアプローチ空間に演出しました。
敷地内に安全な歩道を造る為、境界線のセットバックを行い、喜連川の伝統風景である寒竹囲いを再現したフェンスの無い緑帯を造りました。また北側敷地の道路沿いに亭のあるポケットパークを整備し、子供たちと町の人々の交歓の場としています。
言葉を刻んだレリーフ、リメイクした既存の藤棚、飼育小屋等がある楽しい外構計画を行いました。
道路よりやや低い中庭や校庭を介し、 町の人々と子供たちが自由に交歓する開かれた明るい学校です。
校舎南側の校庭は花と緑がいっぱいです。