自然豊かで首都圏近傍。古くから多くの方に観光避暑地として親しまれている那須塩原市。
近年では首都機能移転の候補地としてや、商業複合施設の計画など新たな脚光を浴びています。
ロケーションは東北新幹線の停車駅でもある那須塩原駅を最寄の駅とした地で、駅から北へ伸びる駅前通り沿い。都心への通勤客を始め那須への観光客を日々送迎するメインストリートに面します。
この建物の最初のテーマは、そういった新たな賑わいを見せはじめた周囲の景観形成に同調することでした。
それは観光地那須という名をけがすことのないよう自然環境との調和を無視せず、しかし商業テナントとしては確実に存在を主張出来るファサードを形成するという相反するデザインメソッドをいかに処理するかという作業。
敷地利用に関しては、周囲の牧歌的風景に主張しすぎることのないよう十分なオープンスペースをとり、緑化を行なったゆとりある計画としています。
建物デザインは、那須塩原の「新しい時代」を意識したコマーシャルデザインを組み込んだもので、地域振興への貢献を願っています。



