建物の計画には2つのコンセプトがある。
- 児童の心の安心と身の安全を確保し、のびのびと学校生活が送れる空間。 (快適で落着きある空間づくり)
- 室内全体が見通せる、明るく、風が抜ける健康的な建物。 (管理の容易性と綿密な全体計画)
これをふまえた設計の結果、職員にとっても建物全体が管理しやすく、地域住民との交流や学校開放にも柔軟に対応できる計画となった。
木造にありがちな2階床からの騒音を減少させるため、2階の普通教室と1階の管理室を平面的にずらしている。
さらに2階床は制振合板と24mm構造用合板で下地を作った。
木造は施工者の腕次第で施工ムラが起こる場合が多い。施工業者の選定には細心の注意を払った。
また、大断面の大梁は材料品質の均一性を確保するために集成材とした。
柱と梁の接合部には充分な耐力が必要なので接合金物や補強金物を使用した。
いずれも災害時の子ども達の安全を確保する為、必要なことである。
- page1
- page2

- page1
- page2