株式会社フケタ設計一級建築士事務所 /
建築企画・設計・監理

作品集(Works)» 知的障害者通所更正施設「パルめぐみ」

この施設は、作業場として利用する施設棟と、事務業務を行なう事務所棟からなる施設です。

外観は平屋棟は切り妻、2階建ては片流れとして、2つの建物ボリュームのバランスを取っています。

ローコストの要求に応えるため、屋根は折板としましたが、断熱材をはさみこんだダブル折板を採用し、室内環境、省エネに配慮しています。

障害のある方に対して視覚的な刺激を促すため、黄土色に近いビビッドな色使いの外壁ですが、近隣に同色系の建物が多く、思いのほか溶け込んでいます。
両棟とも木造で柱間距離を長く取りたいということで、柱梁の接合部分に金属のプレート部品を用いたシステム構法(KES構法)を採用し、在来構法では難しい広い空間を実現しています。

施設棟の作業室は傾斜のある天井で、ハイサイドライトを使って採光と換気を行なっています。また床は温風による蓄熱式床暖房を採用し、冬でも裸足で作業できるよう考慮しています。

事務所棟においても広い空間を確保し、利便性を高めるとともに、段差をなくして2Fにはエレベーターでアクセスできるなど、バリアフリーにも対応させた計画となっています。

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